カブトムシ どんどん羽化
家で娘と飼っているカブトムシがはじめて羽化したのが6月24日、オス1匹でした。
シーズン最初のカブトムシとあって、それはそれは感動モノでした!
それが6月27日の時点でオス15匹メス8匹の合計23匹になりました。
手持ちの昆虫飼育ケースはいっぱいになり、さらにプリンカップという幼虫飼育や成虫配布用のプラスチック製の容器を購入し、しのいでいました。
ご近所の娘の友人たちにカブトムシが欲しいか、妻に聞いて回ってもらったら、やはり
「要らない」
そりゃそうですよね。小学3年生の女の子。昆虫飼いたいと思わない子が多い。
さらに飼うとなっても、お母さんが飼育するハメになることが多い。
フツーは要らないです。
でも数匹はもらっていただきました。
カブトムシ 里子に
さらに小学校の先生がもしよければカブトムシ持ってきて欲しい、というので大きな飼育ケースにオス3匹 メス3匹の合計6匹 入れて持っていきました。
連日エサも大量に消費されていきます。娘にたくさん持たせています。
里子に出しても養育はしないといけないんですね。
学校ではカブトムシは人気者らしく、ケースから出してカブトムシを持ってみたり、エサやり体験をしてみたり、交尾しているのを観察したり、とにぎわっているようです。
男子よりも女子のほうが興味があるみたい。
男子は自分でおうちで飼ってたりするのかもしれないですね。
女子は兄弟がいないとカブトムシなんてお目にかかることもないんでしょうね。
昆虫に興味を持つというのはよいことです。ちょうど小学3年生の理科で昆虫を習っています。
「さなぎ」になる昆虫と、ならない昆虫の違いを習っていました。
昆虫のところはテストでも娘はいい点をとって帰ってきました!
大きな衣装ケースにまだいる? 観察方法
今日 令和3年 2021年 7月7日七夕。ついにオス15匹 メス11匹の合計26匹の羽化が確認されました。
幼虫を衣装ケースに入れた時に30匹いたので、ほぼすべて成虫になった感じですね。
大きな衣装ケースなので、もぐっているカブトムシが表面に出てこないと捕まえられないのです。
昆虫ゼリーを置いて、それが減っていたり、ひっくり返ったりしているのを見て、成虫がまだいると考えています。
娘に昆虫ゼリーを置かせて、その変化を翌朝観察させて、カブトムシがまだいそうだ、ということを感じてもらいます。
目に見えないことを考える、知りたい情報を得るために行動し、観察結果から考える、という大切な教育になっています。
カブトムシ 自然に帰る
すべて飼うのは大変なので、昨年つかまえてきたところに、自宅で飼う用の数匹を残して にがしてきました!!
カブトムシ採りの有名なところで、夜に行くのですが、いつも虫取りの数組の親子連れと遭遇します。
その場所で 樹液ではなく、昆虫ゼリーでの仕込みが数か所あることを発見しました。カブトムシ クワガタを取るために仕込んでおくエサです。
「ここにしよう」
私たち父娘は仕込み場所にたくさんのカブトムシを逃がしました。
昆虫ケースではおとなしく見えたカブトムシも元気に樹に登っていきます。
やっぱり自然がいいのかな?鳥に食べられないようにね。
昆虫好きの人間につかまったら、大切にしてもらえるかもね。
野生状態ではまだエサの樹液が少なそうです。天敵の鳥も多く、オスの角や頭部、硬い前バネが地面に散乱しています。
新たなカブトムシも発見しましたが、その日は観察にとどめました。
コクワガタ ゲット!!
代わりにコクワガタのオスとメスをゲットしました!!
娘は大喜び!!
手に乗せて楽しむにはちょうどいいんですよね。
カブトムシは手に乗せるにはツメが指に引っかかって痛いんです。離そうとするとますます離れないし、引っかかって痛い。
昨年捕まえたノコギリクワガタには、私は指をはさまれました。軍手の上からでもびっくりするくらい痛かったです。
ノコギリクワガタと比べるとコクワガタは小さいのでスペシャル感はあまりありません。
しかし
コクワガタのオスは角がそれなりにかっこいいし、小さいので小学3年生にはちょうど手に乗せるのにかわいいし、ちょこまかと動きまわって 楽しんでます。
今後は?
成虫は要らないけど幼虫から育ててみたい、という奇特なお母さんも現れたようなので、今回もカブトムシの繁殖を成功させて、また一年頑張ってみようかな?
夜な夜な カブトムシは交尾しています。まだ産卵環境はつくっていませんが、繁殖力の強いカブトムシなので、期待ですね。
専門家ではありませんが、WTからF1をたくさん大きな個体をゲットできました。F1同士からのF2は大きな個体ができるのでしょうか?
今回は新たな個体WTはゲットしていませんので、どうなることやら?
ノコギリクワガタの繁殖は昨年失敗しました。コクワガタで今年再トライしてみましょうかね。
昆虫の苦手な、しかし娘が昆虫好きなので 指導を兼ねて娘に気に入られようとしている「かてにん」です。
かてにん
Fingers crossed!