タンドリーチキン 低温調理編
インドカレーが好きな かてにん です。
チキンはインドカレー屋のタンドリーチキンをはじめ、スパイスチキンがおいしいですよね。
以前タンドリーチキンを自宅で作ってみましたが、グリルを使うと表面は焦げてるのに中心はまだ火が通っていない。
出来上がったタンドリーチキンを切って 生焼け だったときの がっかり感
そして 再火入れでイマイチな料理になってしまう 追加のがっかり感
そこで今回入手した低温調理器で、きちんと火入れをしたあとで表面だけ焼く手法でタンドリーチキンを作ってみたら大正解!!
その手順の紹介です!
並行して チキンマライティッカ も作ったので、ぜひとも同時作成を!

タンドリーチキン 材料
- 鶏肉 (今回はモモ肉使用)
- 塩 小さじ1
- カレー粉 小さじ2
- ガラムマサラ 小さじ1
- ブラックペッパー 適量
- レッドペッパー 少量
- すりおろしにんにく(今回はチューブ 1 cm使用)
- すりおろししょうが(今回はチューブ 1 cm使用)
- プレーンヨーグルト 大さじ2
- トマトケチャップ 大さじ2
- ソース 大さじ1/2
鶏もも肉2枚のうち、タンドリーチキン用に1枚使います。
もう1枚はチキンマライティッカを同時に作ります。

タンドリーチキン 作り方
- 鶏もも肉の皮をはずせるところははずします
- 鶏もも肉を大きな一切れになる大きさでカット
- ジップロックに鶏もも肉を入れる
- ジップロックの鶏肉に上の調味料をすべて入れ もみ込む
- 冷蔵庫で1時間待つ (1日寝かせるとなおよい)
- 低温調理機を63℃ 1時間にセット
- 設定温度になったらジップロックごと低温調理器へ
- 低温調理が終わったらフライパンに油をしき強火~中火に
- ジップロックの中の鶏肉の表面だけ焦げ目がつくまで焼く
- せっかくなので残った調味液をフライパンで煮詰めてソースに
❸❹ ジップロックに鶏もも肉を入れて、塩 カレー粉 などを投入します。
❹ ヨーグルト ケチャップなどを投入し、よくもみ込みます。

❺ この状態で冷蔵庫に入れ 1時間待ちます。1日待ったほうがおいしくなるけど今回は待てない!
❻ 低温調理器の温度と時間をセットします


❼ 温度が目標温度に到達したら、ジップロックごとお湯に投入!

❽ 1時間経ったら、とり肉をフライパンで焼き 焦げ目をつけます。グリルでもオーブンでもいいけど、せっかく時間かけて低温調理器を使ったので、ここは簡単にフライパン!

❾ 表面を強火で焼き、表面だけ焼き目をつける感じで。中はすでに火を通してあります。

❿ 調味液が残ってもったいないので、ここはやはり煮詰めてソースです。タンドリーチキンの正統派ではないけど、おいしければいいんです!

肉表面をこんがり焼いたら、チキンを取り出してソースを煮詰めていきます。
それをかけて タンドリーチキン 低温調理版 完成!!

手間はあまりかかりませんよ。今回大きなモモ肉をハサミでカットしましたが、唐揚げ用を使えばもっと簡単!
低温調理器の温度と時間は慎重に設定しましょう。
私は毎回 BONiK社の 低温調理 加熱時間基準表🔗 を参考にします。
今回の鶏もも肉の最大厚みは15mmでした。
上記の表から 63℃ 45分間の加熱を選択。
これは肉の中心温度の時間で、機械の設定温度ではない点に注意してくださいね。
今回の低温調理器は 63℃ 60分間 に設定。
タンドリーチキン まとめ
低温調理なので中はジューシー、生焼けの心配なし!
とてもおいしくできました!! 結構辛い! レッドペッパー足しが効いた・・・
タンドリーチキンでしっとりしたのがお好みなら、時間はかかりますが、たいして手間のかからない 失敗なしのタンドリーチキンが低温調理機でできますよ。
小3娘が食べないと思ってレッドペッパーを足したのでとても辛かったです。
娘用に準備したマライティッカの方は、娘はスパイスが合わなかったようで食べられず。
娘が食べるものがない、と途方に暮れていました。
娘がこの辛いタンドリーチキンをおそるおそる食べてみたら、とても気に入ってパクパク食べてくれたので一安心でした。
息子はタンドリーチキンのソースをご飯にかけて カレーライス風に食べてました!
タンドリーチキン 成功成功!
かてにん
Fingers crossed!