毎年クリスマスに家族で見る映画があります
ひとつは前回紹介した『ポーラー・エクスプレス』(2004)
もうひとつは今回ご紹介する『グリンチ』(2018) です
この2作は毎年クリスマスに娘と一緒に見ます
どちらも子供と一緒に見るのにとってもオススメのクリスマス映画ですので、ぜひともご覧ください
2作品とも 2022.12.24現在 Amazonプライムビデオで見ることができます!
映画『グリンチ』(2018)
この作品に出会ったのは、アメリカ滞在中の ある年のクリスマス休暇でニューヨークシティーに滞在していたときです
世にすでに iPhone は出ていましたが、まだ広まってはいませんでした
ホテルの部屋でノートPCをネットに接続し、ブロードウェイのミュージカルを観たくて、必死に子供が楽しめる作品を探しました
そこで出会ったのが、
Dr. Seuss’ How the Grinch Stole Christmas!
というミュージカル
フェイクサイトでないか心配しながら、高額の決済をし、劇場で当日チケット売り場で本当に正規のチケットが購入できたことを確認するまではドキドキでした!
そのカラフルで美しいミュージカル、ストーリーに感動!
友人のアメリカ人にそのことを話したら、実はアメリカでは有名な絵本作家で美しい韻を踏む文章が特徴的とのこと
実際英語版の絵本をアメリカで購入し、読みました
英語を外国語とする私にも、美しい韻を踏んでいて聞いていて美しい文章です
この Dr. Seuss は大変有名な作家で、アメリカでは子供の読み書きの初期段階に学校で推薦されています
有名な作品としては “The Cat in the Hat” があり、読んでいて気持ちがいい文章です
またグリンチの原作 “How Grinch stole the Christmas!” は 1957年出版で 歴史のある本です
探せばたくさん動画もあります
↑この動画のグリンチ、こわくないですか?!
子供も楽しめて 絵が美しい 2018年の最新の作品が私は大好きです
グリンチが結構ひどいいたずらをするのですが、絵がかわいいところが見やすいです
映画館で観ましたが、はじめて鑑賞するときはストーリーを追うのに一生懸命で 細かいところは見逃しがちです
毎年自宅のテレビで prime video で観ていますが、観るたびに 画面の中心部ではない隅っこに至るまで、細かな描写や動きがあり、かなりの手間がかけられていることに驚きます
すごい作品だと思います
孤児院出身のグリンチ
心が固く閉ざしているグリンチ
でも街のみんなは温かい
最後の場面で親友と語るおじさんは かなり愉快で嫌味なグリンチに対してもはじめから温かさを感じます
小さな女の子 シンディ・ルー の温かさに触れ、固く閉ざされた心が開放されていく
なんていいお話なんでしょう!
毎年のクリスマスに観る映画として オススメです!
かてにん rating
かてにん
Fingers crossed!
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