スーツケースは片開きがよい
私はスーツケースは片開きが便利だと思っています
実際には真ん中で半分に開くタイプが主流で、片開きのスーツケースは絶滅危惧種のような扱い
世界のスーツケースはハードケースの中央開きばかりなのに、どうしてそんなマイナーな片開きスーツケースを探すのか
真ん中で開くタイプは、その構造上、スーツケースの幅の半分までの丈のものまでしか入りません
お土産で立方体の箱に入ったものは入れるのに難渋します
キャリーハンドルの軸がスーツケース内部にあり、それが干渉するのでますます収まりが悪くなります
さらに狭いホテルのお部屋だと、スーツケースを広げた状態で片付けをしたり、人が通ったりするスペースは容易になくなってしまいます
そもそも移動式のスーツケース置きが用意されていても、それを大きくはみ出して置くしかないですよね
人が通れなくなります
また部屋の壁沿いのサイドボードにスーツケース置きが用意されていても、開いた状態で置いておけるスペースがあるお部屋はそうそうありません
そう、片開きスーツケースの便利さを知ってしまったら、もう片開きしか使いたくなるなるほどの便利さなんです
その後、リモワのクラシック Check-In M を購入し、その高級感、堅牢性に惚れています
しかし中央開きでなんですよ
スーツケースは片開きが使いやすい!
いうなれば『スーツケーズ片開き教』を崇拝する信者みたいなものです
そこで探しに探してようやく見つけ、購入しました!
LOJEL Japan Oltimo オルティモ
『スーツケース 片開き』で検索すると、最近ではフロントオープンという、中央で分かれるタイプのスーツケースの前面がパカッと開き、PCや本などをサッと入れておけるタイプのスーツケースが出てきます
私が望むのは、真ん中で開くのではなく、前面のみが開いて大きなワンボックスになっているタイプのスーツケース
意外とないんですよ、これが
調べると『LOJEL Cubo』が高級品で高額
その廉価版的な扱いの『LOJEL Japan』の『Oltimo』という製品
基本的には片開きスーツケースなんですが、仕様が細かく違って色々あります
真ん中が開くタイプ、フロントオープンが縦のタイプ、横のタイプ
私は希望の機能がすべて揃った
Oltimo Sサイズ 38L OT-0875-49 ミッドナイトブラック
を購入しました!
購入品レビュー
ここのLOCKボタンを上にスライドさせると、ホイールがロックされ固定されます
駅のホームが少し傾いていたりするので、ロックはあると便利ですよ
私が購入したリモワにはありません。新幹線内でずっと遠くに転がっていきました
キャリーハンドルは外から見えるタイプ
中にある方がスッキリ見えますけどね
あって当然のTSAロック
片開きなので1か所のみのロック
シンプルです
最近の多くのスーツケースで採用されているフロントオープン
これはノートパソコンやモバイルバッテリー、本などを入れておくのに最適です
横から見るとこんな感じに開きます
フロントポケットのカバン外側の面にはメッシュポケットがあり、ジップで閉じられます
荷室にアクセルするのはこのジップを外すとタテに大きく開きます
実際は寝かせて荷物の準備をすることになります
このタテに開く、というのは意外と大切です
同じシリーズの大きな方は横開きになります
参考までに大きな方のスーツケースでも縦開きになるものもあります
↓
これは中央開きもできるタイプなので、片開きってどうよ、両開きと比べてみたい、という方には、どっちでも使えるこのタイプはおすすめかもしれません
急にスーツケースの中身にアクセスしたい場合には、このタテ開きの方が便利です
実際の運用では寝かせてこのように荷物を積み込みます
開口部が大きく、深さがあるので効率よく荷物を入れることが出来ます
ワキには小さなジップ付きの小ポケットがあります
中央のジップを外せば、『マチ』が出てきて最大容量を増やすことができます
38Lから44Lへ容量アップ!
この状態では機内持ち込み手荷物ではなくなり預け入れることになりますが、緊急事態にはこれは便利!
その分どうしても、このジップの金具の落ち着きが悪く、プラプラすることになります
機能との引き換えですね
キャリーハンドルは3段階調整
グラつきがあり、少しチャチな感じがします
実際使ってみての使用感はまた報告します
まとめ
機内持ち込みサイズの片開きスーツケースを必死で探して行き着いた ロジェール オルティモ
高級品として キューボ があるようですが、円安の影響か、最近値上がりしたようです
これら片開きのスーツケースは、一般的な両開きよりも使い勝手はよいと思うのですが、かなりマイノリティーな感じ
おすすめですよ
かてにん
Fingers crossed!