ハリケーン アイダ
アメリカ合衆国ルイジアナ州ニューオーリンズにまたハリケーン「アイダ」が上陸し、甚大な被害が出ています。
被災者の方々に心からお見舞い申し上げます。
ニューオーリンズ旅行は、私のアメリカ留学中に訪れた旅行の中で、最も大きな印象をもった旅行のひとつです。
前の記事で触れましたが、タバスコを使うたびにニューオーリンズに思いを馳せます。
ニューオーリンズで見つけたこれ、かわいいです!
そして今回ハリケーン アイダの件でルイジアナ州をニュースで見て心が痛みました。
ある程度英語が慣れ、アメリカ旅行がストレスなくできる頃に訪れたニューオーリンズ。
中西部に住んでおり アメリカ料理に慣れたころに食べたニューオーリンズの料理。
そのおいしさはすばらしかったんです。歴史的背景があっての料理の美味しさとつながるんですが、ここでは述べません。
また2005年8月に上陸し、甚大な被害を出したハリケーン「カトリーナ」の爪痕もまだ色濃く残っていました。
ニューオーリンズを発つ日 2008年12月30日の朝食をブレナンズというレストランで頂きました。
老舗の有名なフレンチレストランで、「朝食」を出しています。
Breakfast at Brennan’s
人気の高級フレンチレストランに予約なしで飛び込みです。
子供が小さいと予定を組みにくいので、いつも基本予約なしです。でもなんとかなるのがアメリカ!
受付を済ませると、少しの待ち時間でOKとのこと。よかったぁ。
本がおいてありました。
おしゃれなレシピ本です。日本でも買えます。
Breakfast at Tiffany’s
あの有名な小説、映画「ティファニーで朝食を」はトルーマン・カポーティにより1958年に原作が発表されました。
原作者のトルーマン・カポーティはルイジアナ州ニューオーリンズ出身です。(参考: Wikipedia)
ブレナンズの創業は1946年のようですから、ティファニーの小説発表より早いです。
「ブレナンズで朝食を」 をもじったのかなと思ってしまいます。
ティファニーは宝石店ですからね。映画でのシーンはあれでいいのか、私にはわかりません。
それはともかく・・・
ブレナンズでのお食事
冷製スープ
子供にはやっぱり マカロニ・アンド・チーズ Mac ‘n’ Cheese !
もちろんブレナンズ クオリティ!
本物のエッグベネディクト
バナナのプランテーションがあったことから、この店が発祥のバナナフォスター (参考: Wikipedia)
店員さんがバナナフォスターを準備する移動式のクッキングテーブルのすぐ近くへ息子を招いてくれて、バナナフォスターを作る様子を見せてくれました。
フランペする様子が楽しいですよね。
いずれのお料理もとてもおいしいものでした。雰囲気よし、料理よし。満点!!
お腹いっぱいになったところでニューオーリンズを惜しみつつ、中庭でお散歩、記念撮影です。
今度いつ来れるのだろう、と思いながらこのブレナンズをあとにしました。
Brennan’s レストラン情報
このコロナ禍にあって、ハリケーン アイダの影響は計り知れないようです。
以下ブレナンズ公式HPから引用
Address:
Brennan’s
417 Royal Street
New Orleans, LA 70130
Phone: 504-525-9711
Dress Code:
Gentlemen, please no tank tops, cut-offs or athletic shorts.
フランス料理店ですからね。でもアメリカなので意外と気楽な感じ。
フランス人もいましたが、ファッションは際立ってました。
新型コロナウイルス感染症 COVID-19 の影響とハリケーン アイダの影響で入店制限や営業日の変更があるのでご注意ください。
9月2日朝食から reopen なので、あと7時間ほどで営業再開ですね。
行けるものなら開店と同時にブレナンズに行って、楽しく朝食をとりたいです。
ダブルパンチです。ブレナンズ頑張れ!ニューオーリンズ頑張れ!ルイジアナ州頑張れ!
トップページもよく見ると、ハリケーン アイダの影響が・・・
日本も自然災害が多いです。アメリカも同様です。世界中で新型コロナウイルス感染症が蔓延しています。
連日悲しいニュースを見聞きします。気持ちもふさぎ込みがちです。
それぞれできることを頑張って、人類として乗り越えていきましょう!
かてにん
Fingers crossed!